もしも、正しくない「ひきこもり」があるとしたら、それは 社会に理解されない「ひきこもり」である。
本来、ひきこもりに正しいとか、正しくないといったようなことはありません。ひきこもりの原因や状況はさまざま、ひきこもりはどんな人にも起こり得ることですし、明日あなたがひきこもらないという保証もありません。
人の成長過程に「反抗期」があるように、もしかしたら人生にも「ひきこもり」を必要とする時期があるのかもしれません。
ひきこもりのことをみんなが理解し、社会の偏見をなくしていけば、現在ひきこもっている人も、ひきこもりの家族がいる人も、ありのままの状態をオープンにできるでしょうし、そのことでさまざまな支援ともつながっていけるのではないでしょうか。
「あなたのひきこもり、ダメじゃないんだ!」という思いを込めて私たちは、この活動に「正しいひきこもりプロジェクト」という名前をつけました。
安心して生きづらさを口にできる社会、共に支えあう社会をめざして、小さくても自分たちにできるアクションプランを起こしていきたいと思います。
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